これまでに蓄積されてきた耐航性理論を統合化することによって、6自由度の船体運動、変動水圧、波浪荷重、風・波による定常流体力などの周波数応答、さらには短期予測、長期予測、実海域での船速低下など、波浪中での船舶性能に関する殆どすべての項目に対して、高い学術レベルの数値計算を可能にする性能予測・評価システムを構築・実用化し、それによって日本の造船技術に対する信頼を堅持してゆくという崇高な目的・目標の下に創始された「実海域船舶性能研究イニシアティブ」がRIOSです。
RIOSでは、日本の造船会社の総意を結集した産学連携による技術開発を行い、日本独自で且つ学術的に世界トップレベルの実海域船舶性能予測・評価システムを提供します。